学名:Zingiber officinale
科名:ショウガ科
抽出部位:根
抽出方法:水蒸気蒸留法
ノート:ミドルノート
精油の主な成分:ジンギベレン、ゲラニアール、酢酸ゲラニル、1.8シネオール、カンフェン、ネラール など
産地:高知県


食卓でもお馴染みの生姜は身体を温めてくれると人気の食材です。

生姜精油の特徴成分はジンゲロールとジンギベレン。その他にシトロネラールなどが含まれます。
ジンゲロールは血行を良くして身体を温める作用があり、ジンギベレンとシトロネラ―ルには消臭効果や食欲増進の効果があります、食用の生姜は身体を温める作用がある事でも知られていますが、精油にも同じ効果があります。

芳香浴やマッサージによって皮膚から成分を取り入れる事によって、血行を促進させ身体をあたためます。
生姜精油と外国産ジンジャー精油の違いは香り。生姜精油はレモンを思わせるようなフレッシュさがありますが、成分的にもリモネンという柑橘類に多く含まれる成分を含有しています。生姜精油は生の生姜を水蒸気蒸留したもので、すりおろしたてのフレッシュな生姜の香りが特徴です。