学名:Perilla frutescens
科名:シソ科
抽出部位:全草
抽出方法:水蒸気蒸留法
ノート:ミドルノート
精油の主な成分:ペリラアルデヒド、リモネン、ぺリラアルコール、リナロール など
産地:北海道、福島県会津地方


皆さんの食卓でもお馴染みの紫蘇。和のハーブといえば紫蘇を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

紫蘇の精油は北海道や会津で採取されています。紫蘇も薄荷も同じシソ科の植物。薄荷の精油を採る技術を応用して作らています。紫蘇の精油は青紫蘇から作られます。


紫蘇の精油はアロマテラピーの精油として使われているものは生産量の中でも極わずか。その殆どは食品の天然香料として使われドレッシングなどの風味づけに使われています。

紫蘇精油の主な成分はペリラアルデヒド(perillaldehyde)で紫蘇精油の成分のうち約半分を占めています。
ペリラアルデヒドには強い抗菌・防腐効果があり食中毒予防に効果があります。
また、抗ヒスタミン成分が多く含まれています。アトピー性皮膚炎に効果があることが確認されていますが、皮膚感作があるという研究結果もあり安易にお客様に勧めてはいけません。
必ず少量から使用してください。

一十八日では会津の若手農家と一緒に「会津香りプロジェクト」という取り組みを行っています。これは会津地方にも多い耕作放棄地でハーブを育て、香りで活用をするという取り組みです。
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